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前園長日記/和田節子ライブラリー

『思い出さがし』 126・絵本①

今の子ども達はあふれるような絵本の中にいます。子どもの出入りの多いレストランでも絵本が置いてあります。どこの本屋さんにでもある昔ばなしの本やイソップ童話などの何冊かが置いてあり、一応子ども達も目を通すのですが、誰が触ったか分からない本は見せないと言って、家から持って来る方もおられますが、子どもは目新しいものが好きなので、お店の絵本をせがんで泣きます。泣かせまいとして持って来た絵本を抱っこして読むことになりますが、見慣れた絵本に興味はありません。大泣きする子を父親が外に連れ出しています。2才半位の子でしょうか。表通りを走る自動車にだまされて泣き止み、5分程して戻って来ます。その時子どもの目に入ったのが○○レンジャーといった絵本でした。難しい文を読むより絵だけを楽しんで「トウ」「シャー」「ドウー」などと叫んでいればすむ本なのでパパの仕事となりました。時間待ちのベンチでパパと「シャー」「バシュー」等と言いながら楽しんでいるところへママが呼びに来ました。「注文したものが全部来たよ。もういらんの?」「たべる!」2才半位の男の子は絵本をベンチに放り投げて元の場所に走ります。パパはその絵本をポケットから出したティッシュで丁寧に拭いて絵本を置場所に返していました。子どもと一緒に返してくれば良いのにと思いましたが、パパの絵本を拭いて返す様子に感心していたので余計なことだと思いました。テーブルに着いた男の子は、持って来た絵本の上にお子さまランチの卵をいっぱいこぼして、パパに拭いてもらっていたのです。     
2014年07月04日 23:51

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